会社を辞める以外の選択肢がなくなるとは、
それ以外の選択肢を選べない、または考えられないところまで、
精神的にも物理的にも追い込まれるということです。
しかし、全員が必ず追い込まれるというわけではありません。
『家族の介護の状態』や『家族の関係』によります。
そして家族の数だけ状態も違えば、関係も異なります。
誰かが経験した家族介護というものは、あまり役に立ちません。
でも、介護している人には共通の症状が現れます。
・疲れた顔を見せることが多くなってきた。
・目線が下向きになってきた。
・気力が落ちているように見える。
・ため息をよくつく。
・明るく振る舞おうとする仕草がぎこちない。
・顔色が悪くなってきた。
・ミスが見られるようになった。多くなった。
・忘れっぽくなってきた。
・愚痴っぽくなってきた。
など
・一人で勝手にどこかへ行って迷子になることがある。
・感情の起伏が激しく、何かを指摘すると猛烈に怒る。
・夜中に何度もトイレにいく。
・便失禁がある。
・さっき言ったことを忘れている。
・何度も同じ言葉を繰り返す。
・よく転ぶ。
・すでにショートステイを利用している。
・常に家族のことが気になって仕方ない。
・家族のために言っていることを猛烈に反発されるため、
常にイライラして疲れる。
・毎日、家族とケンカ。
・一人でトイレに行かれるのが怖いため、トイレの度に目が覚める。
・何度も同じことを言い続けたり、聞き続けたりして、頭がおかしくなりそう。
・夜中にオムツを交換しながら、いつまで続くか考えると虚しくなる。
・ショートステイから帰ってくると、状態が悪化していて絶望する。
・慢性的な睡眠不足
・前向きになれない
・慢性的な疲れ
・気力が出ない
・悲観的な思考
・仕事が休みでも休みがない
・気分転換する時間が許されていない
・常に神経が興奮状態
・思うように頭が回らない。
・思うように仕事ができない。
・仕事に集中しきれない。
・時々休みなどを貰うのが心苦しい。
・仕事を続けていく自信がない。
・このままでは職場に迷惑がかかりすぎる。