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ガイディングスター株式会社は家族の介護による離職を防ぐことを専門とするプラス転換Laboを展開しております。

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サービス/製品一覧家族の介護が始まると退職以外の選択肢がなくなる理由

家族の介護が始まると、会社を辞める以外の選択肢がなくなる理由

介護で追い込まれてしまった

「すでに限界まで追い込まれているということ」

会社を辞める以外の選択肢がなくなるとは、
それ以外の選択肢を選べない、または考えられないところまで、
精神的にも物理的にも追い込まれるということです。
しかし、全員が必ず追い込まれるというわけではありません。
『家族の介護の状態』や『家族の関係』によります。
そして家族の数だけ状態も違えば、関係も異なります。
誰かが経験した家族介護というものは、あまり役に立ちません。
でも、介護している人には共通の症状が現れます。


追い込まれてどうにもならない

「追い込まれ始めた方には症状が現われます」

・疲れた顔を見せることが多くなってきた。
・目線が下向きになってきた。
・気力が落ちているように見える。
・ため息をよくつく。
・明るく振る舞おうとする仕草がぎこちない。
・顔色が悪くなってきた。
・ミスが見られるようになった。多くなった。
・忘れっぽくなってきた。
・愚痴っぽくなってきた。
 など

時々、周りに一切気取られないように振る舞う方もいらっしゃいますが、
そういう方は、肩周りが岩のように固くなったり、身体の不調のため、
動作がぎこちなかったりします。

そのとき、介護の常態は?介護する人の日常は?

徘徊

「家族の介護の状態」

・一人で勝手にどこかへ行って迷子になることがある。
・感情の起伏が激しく、何かを指摘すると猛烈に怒る。
・夜中に何度もトイレにいく。
・便失禁がある。
・さっき言ったことを忘れている。
・何度も同じ言葉を繰り返す。
・よく転ぶ。
・すでにショートステイを利用している。


家族の介護でいつも怒っている

「介護する人の日常」

・常に家族のことが気になって仕方ない。
・家族のために言っていることを猛烈に反発されるため、
 常にイライラして疲れる。
・毎日、家族とケンカ。
・一人でトイレに行かれるのが怖いため、トイレの度に目が覚める。
・何度も同じことを言い続けたり、聞き続けたりして、頭がおかしくなりそう。
・夜中にオムツを交換しながら、いつまで続くか考えると虚しくなる。
・ショートステイから帰ってくると、状態が悪化していて絶望する。


家族の介護が及ぼす影響⇒仕事への影響

精神と脳への打撃

「家族の介護の状態」

・慢性的な睡眠不足
・前向きになれない
・慢性的な疲れ
・気力が出ない
・悲観的な思考
・仕事が休みでも休みがない
・気分転換する時間が許されていない
・常に神経が興奮状態


限界

「介護する人の日常」

・思うように頭が回らない。
・思うように仕事ができない。
・仕事に集中しきれない。
・時々休みなどを貰うのが心苦しい。


退職

「仕事を続けることへの不安」

・仕事を続けていく自信がない。
・このままでは職場に迷惑がかかりすぎる。

退職